高津宮(大阪)
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鳥居 |
高津宮(こうづぐう)は
大阪市中央区にある神社である。
地下鉄谷町線「谷町九丁目」
駅より徒歩5分程の所にある。
主祭神は難波高津宮に
遷都した仁徳天皇である。
仁徳天皇は「人家に煙が
なく窮乏を知り課税を止める」
という徳政で知られる。
866年(貞観8年)、
仁徳天皇を祀る社の
建立に始まるとされる。
仁徳天皇の徳政を偲び
清和天皇の勅令により
難波高津宮の遺跡が探され
その地に建てられたという。
1583年(天正11年)、
豊臣秀吉が大坂城築城
の際、現在地に遷座。
1945年(昭和20年)、
大阪大空襲により神輿庫を
残し、社殿全焼。1961年
(昭和36年)再建。
古典落語「高津の富」の
舞台として知られ、大坂町人
の文化の中心として栄える。
現在も、「高津の富亭」
といわれる参集殿で落語や
文楽が行われている。
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拝殿 |
所在地 |
大阪府大阪市中央区高津1-1-29 |
主祭神 |
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社格等 |
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創建年 |
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備考 |
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