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稲荷神社(千葉)


入口


 稲荷神社(いなりじんじゃ)は
千葉県千葉市にある神社。
JR外房線「本千葉」駅より
徒歩15分程の所にある。

 かって、一帯は駒ヶ原
(こまがはら)と呼ばれた
といわれる。
 
 日本武尊が東夷征伐
の際、御駒(馬)を放ち
勝利を祈願した地に
由来するとされる。

 創建は定かでないが
「駒原神社」として豊宇気
大神を祀ったという。

 1126年(大治元年)、
千葉常重が猪鼻に館を
構えてから、千葉氏の
守護神として崇敬される。

 御達報の稲荷大明神
と称したといわれる。

 江戸時代には旗本・
深尾八太夫が復興。

 1795年(寛政7)年、
京都伏見稲荷大社より
正一位五社稲荷大明神
の神号を賜る。

 境内に「甘藷澱粉製造
発祥之碑」がある。当地で
花沢紋十が甘藷澱粉
製造を始めたという。


拝殿


所在地 千葉県千葉市中央区稲荷町2-8-30
主祭神 豊宇気比売命、久久能知命
社格等 旧村社
備考 甘藷澱粉製造発祥之碑



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