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白幡神社(千葉)


社号標


 白幡神社(しらはたじんじゃ)は
千葉県千葉市にある神社。
JR外房線「本千葉」駅より
徒歩12分程の所にある。

 白旗神社ともいわれる。
「白旗」は平家の赤旗に
対し源氏の旗である。

 創建は定かでないが
かっては、倉稲魂命を
祭神とし、結城稲荷と
呼ばれていたという。

 1180年(治承4年)、
千葉常胤は結城稲荷
の境内に白旗を立て
源頼朝を迎えたとされる。

 それ以降、「白旗
大明神」と称されたという。

 常胤は鎌倉へ拠点を
勧め頼朝から篤い信頼を
得て、のち、鎌倉幕府の
御家人の筆頭格となる。

 明治になり、社号を
「白幡神社」と改称。

 現在は結城稲荷
大明神が摂社として
本殿右隣に鎮座する。

 境内から古墳時代
の金銅装直刀二振りが
出土され、「宝剣発見
之所」碑が立つ。


拝殿


所在地 千葉県千葉市中央区新宿1-19-4
主祭神 誉田別尊
備考 源氏ゆかり神社



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