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寒川神社(千葉)


鳥居


 寒川神社(さむかわじんじゃ)は
千葉県千葉市にある神社。

 JR外房線「本千葉」駅
から徒歩5分程の所にある。

 創建は定かではないが
神宝の獅子頭の銘から
1481年(文明13年)より
以前とされる。

 寒川地区はかっては
海岸線にあり海上往来の
船は帆を半ば下げて航行
して意を表したと伝わる。

 1591年(天正19年)、
徳川家康から社領10石
の御朱印状を拝領。

 江戸時代には神明社
と呼ばれ、寒川地区の
総鎮守として崇拝される。

 1868年(明治元年)
寒川神社に改称。

 神輿の「御浜下り」は
白砂青松の出洲海岸を
提灯の中、神輿が海中
渡御し圧巻だったという。

 海の神・寒川神社の
神威を示すものとされる。

 1964年(昭和39年)、
海岸の埋立で中止。
2000年(平成12年)復活。


拝殿


所在地 千葉県千葉市中央区寒川町1-123
主祭神 天照大御神、寒川比古命、
寒川比売命
社格等 式内社(小)、旧村社
備考 神輿の「御浜下り」



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