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常磐神社(茨城)


鳥居・拝殿


 常磐神社(ときわじんじゃ)は
茨城県水戸市にある神社である。

 JR常磐線「水戸」駅から
車で10分程の所にある。

 偕楽園東隣にあり
徳川光圀・徳川斉昭を祀る
神社で知られる。

 江戸後期から明治初期に
かけて各地で藩祖を祀る
神社が建立されたが、その
流れをくむ神社の一つである。

 明治初年、徳川光圀と
徳川斉昭の徳を慕う水戸
藩士により偕楽園内に
祠堂(しどう)が建てられる。

 1873年(明治6年)、
明治天皇の勅旨により
「常磐神社」社号を賜る。

 1874年(明治7年)、
現在地に社殿造営。

 1945(昭和20年)、
戦災により社殿など焼失。
1958年(昭和33年)、
現在の社殿完成。

 能楽殿は焼け残った
唯一の建物である。

 能舞台に改修し毎年9月
に「水戸薪能」を観世宗家
の出演により開催。


能楽殿


所在地 茨城県水戸市常磐町1-3-1
主祭神 高譲味道根之命(徳川光圀)、
押健男国之御楯命(徳川斉昭)
資格等 別格官幣社、別表神社
創建年 1873年(明治6年)
備考 偕楽園東隣



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