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弘前天満宮(青森)


鳥居


 弘前天満宮
(ひろさきてんまんぐう)は
青森県弘前市にある神社。
単に天満宮とも呼ばれる。

 弘前公園(弘前城)、
長勝寺などともほど近く
岩木山や弘前の町並みも
眺められる景勝地にある。

 境内は弘前藩内の
修験の触頭の大行院が
あった場所とされる。

 大行院は1598年(慶長
3年)、弘前藩初代藩主・
津軽為信が大行院栄尊を
招き開基したといわれる。

 栄尊は菅原道真を
輩出した菅家の末裔の
珍重丸から12代後裔という。

 1871年(明治4年)、
修験廃止令により
大行院が廃寺となる。

 縁がある菅原天神を
勧請し天満宮と改称。

 大行院の鎮守社で
あった岩木神社を合祀して
「茂森町一帯の鎮守」と
なったとわれる。

 枝垂れ桜は「弘前の
枝垂れ桜」として知られ
県指定天然記念物。


拝殿


所在地 青森県弘前市西茂森1-1-34
主祭神 菅原道真公
社格等 旧村社
備考 枝垂れ桜



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