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弘前八幡宮(青森)


鳥居


 弘前八幡宮
(ひろさきはちまんぐう)は
青森県弘前市にある神社。

 JR奥羽本線「弘前」駅
より車で10分程の所にある。
地名・八幡町は当社に由来。

 創建の時期など定か
でないが、平安時代初期、
坂上田村麻呂が戦勝祈願
したのが始まりと伝えられる。

 蝦夷征伐の際、
岩木村に宇佐八幡宮の
分霊を勧請したという。

 大浦光信の大浦城へ
の居城移転に伴い、城の
北東に位置したことから
城の鎮守社とされる。

 1590年(天正18年)、
火災により焼失。大浦為信
(後の初代弘前藩主)が
社殿を再建。

 弘前城の鬼門守護、
弘前総鎮守となり崇拝される。
1612年(慶長17年)、現在
の本殿、唐門が建立される。

 本殿は三間社流造、
厚板葺型銅板葺。唐門は
入母屋、柿葺き、四脚門。

 どちらも桃山文化の特徴
がみられ、国の重要文化財。


拝殿


所在地 青森県弘前市八幡町1-1-1
主祭神 誉田別命、息長足姫命、
比売女神
社格等 旧県社
創建 坂上田村麻呂
備考 弘前の総鎮守



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