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二子神社(神奈川)


鳥居


 二子神社(ふたこじんじゃ)は
神奈川県川崎市にある神社。

 東急田園都市線「二子新地」
駅より徒歩3分程の多摩川
の二子橋に近い所にある。

 1641年(寛永18年)、
小山田兵部が天照皇
大神を祀る祠を立てた
のが始まりといわれる。

 小山田兵部は武田家
の旧臣であるが、当地に
移住し、奉持していた
守護神を祀ったという。

 当初は「神明社」と
称していたといわれる。

 明治時代に大六天と
稲荷を合祀。村名より
「二子神社」と改称。

 「岡本かの子」の
文学碑がある。かの子は
二子村の旧家・大貫家に
生まれた小説家である。

 かの子の子息・
岡本太郎の作、台座は
丹下健三が設計した
抽象彫刻である。

 境内社の出世稲荷は
宿場町として栄えた芸妓
置屋・待合・料亭の3業種
組合が勧請したという。


拝殿


所在地 神奈川県川崎市高津区二子1-2-18
主祭神 天照皇大神
社格等 旧村社
創建年 1641年(寛永18年)
備考 岡本かの子の文学碑



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