TOP
土崎神明社(秋田)


鳥居


 土崎神明社
(つちざきしんめいしゃ)は
秋田県秋田市にある神社。

 JR東日本・奥羽本線
「土崎」駅から徒歩2分程の
土崎港駅前通りの一角にある。

 「土崎港曳山まつり」は
土崎神明社祭の曳山行事
として国重要無形民俗
文化財に指定されている。

 1602年(慶長7年)、
佐竹義宣が常陸(茨城)
から秋田へ移封。

 1620年(元和6年)、
共にやってきた常陸国人
の川口惣治郎の氏神を
現在地に遷座。

 川口惣治郎が土崎
の肝煎として勧請。
土崎港の町の総鎮守
として祀ったとされる。

 毎年7月20日、21日
曳山行事が行われる。

 曳山は「神様が降臨し、
宿る所」とされ、毎年組立て
祭りが終わると解体される。

 華やかな飾り、歌や踊り、
迫力のある人形など観客を
楽しませる工夫があり
「作り物風流」と呼ばれる。


拝殿


所在地 秋田県秋田市土崎港中央3-9-37
主祭神 天照大神
社格等 旧県社
創建年 1620年(元和6年)
備考 土崎港曳山まつり



TOP