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古四王神社(秋田)


鳥居


 古四王神社(こしおうじんじゃ)は
秋田県秋田市にある神社。

 秋田駅より北4km程の
秋田城にほど近い寺内にある。
秋田城の鎮守で知られる。

 社伝によれば、大彦命が
武甕槌(たけみかづち)命を
祀ったのが始まりとされる。

 大彦命は四道将軍の
一人。蝦夷平定の際、
北門の鎮護のため
祀ったといわれる。

 武甕槌命は齶田浦神
(あぎたのうらのかみ)
として祀られ、齶田は
「秋田」の古名ともいう。

 658年(斉明天皇4)、
阿倍比羅夫が自らの祖
である大彦命を合祀して
創建したと伝えられる。

 秋田城鎮護の四天王寺
と習合し、その守護神
として「古四王大権現」
と呼ばれ崇敬される。

 1882年(明治15年)、
国幣小社に列せられ
秋田県内の神社では
最も高い社格となる。

 現在の社殿は焼失後、
1888年(明治21年)再建。

拝殿


所在地 秋田県秋田市寺内児桜1-55-5
主祭神 武甕槌命、大彦命
社格等 国幣小社、別表神社
創建年 (伝)658年(斉明天皇4年)
備考 秋田城の鎮守



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