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敬満神社(静岡)


鳥居


 敬満(けいまん/きょうまん)神社は
静岡県島田市にある神社。

 JR東海・東海道本線
「島田」駅より車で10分程の所、
牧ノ原台地に鎮座する。

 社伝によれば、BC4年
(垂仁天皇26年)創祀と伝える。

 主祭神は敬満神。
敬満神については諸説あり
定かではないが「功満王」
との説がある。

 功満王は秦氏遠祖で
秦の始皇帝3世孫の孝武王
の子、融通王(弓月君)の父で
仲哀天皇8年に渡来したという。

 一帯は渡来人・秦氏が
居住した地で秦氏がその
氏神を祀ったとされる。

 古くは大井川付近に
あったが、水害により
現在地に移転したという。
 
 棟札からは少なくとも
1597年(慶長2年)には
現在地に鎮座とみられる。

 天正年間(1573-93年)
掛川藩主の山内一豊から
社領の寄進を受ける。

 周辺に市指定史跡の
愛宕塚古墳などが分布する。

拝殿


所在地 静岡県島田市阪本4054-1
主祭神 敬満神
社格等 式内社(名神大)、旧郷社
創建年 (伝)BC4年(垂仁天皇26年)
備考 秦氏(渡来人)



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