TOP
寒田神社(神奈川)


鳥居


 寒田神社(さむたじんじゃ)は
神奈川県足柄上郡にある神社。

 JR東海・御殿場線「松田」
駅から徒歩5分、又は小田急
電鉄・小田原線「新松田」駅
から徒歩7分程の所にある。

 延喜式内社「相模国
十三社」の1社とされる。

 315年(仁徳天皇3年)
創建と伝えられる。

 倭健命(やまとたけるのみこと)
ゆかりの神社で知られる。

 命が東征の折、幸先
祈願で酒匂川に酒を流し、
東征後酒の香りが残り
酒匂川と名付けたと伝わる。

 その時の木椀が神宝
として神社に残る。また
境内には命が座ったという
「腰掛石」がある。

 1626年(寛永3年)、
徳川家光が朱印地寄進。

 酒匂川氾濫により
社殿等流出。1868年
(慶応4年)に再建。

 7月31日の例祭では
神輿が酒匂川で「禊(みそぎ)」を
行ってから町内を渡御。
「おみそぎ」と呼ばれる。

拝殿


所在地 神奈川県足柄上郡松田町
松田惣領1767
主祭神 倭建命、弟橘比売命、
菅原道真公、誉田別命
社格等 式内社(小)、旧県社
創建年 315年(仁徳天皇3年)
備考 相模国十三社



TOP