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有鹿神社(神奈川)


鳥居


 有鹿神社(あるかじんじゃ)は
神奈川県海老名市にある神社。

 小田急線・JR相模線「厚木駅」
から徒歩15分程の所にある。

 延喜式神名帳記載の
「相模国十三社」のうちの
一社。相模国最古といわれ
海老名総鎮守で知られる。

 上郷の「本宮」、鳩川の
水源を守る「奥宮」、中流を
守る「中宮」からなる。

 有鹿の語源は「水」。
創建の地とされる奥宮は
縄文時代より有鹿谷といわれ
水神として信仰されたという。

 有鹿谷の近くに縄文
時代の大集落跡「勝坂遺跡」
(国の史跡)がある。

 この地は有鹿郷といわれ
耕地の用水を守り豊穣を
祈る「水引祭」が行われた。

 その関連で当社が創建
されたとみられる。

 主祭神は有鹿比古命、
有鹿比女命、2柱で「有鹿
大明神」とも称せられる。

 鎌倉時代、1381年
(永徳元年)、最高位である
正一位を朝廷より賜る。

拝殿


所在地 神奈川県海老名市上郷1-4-41
主祭神 有鹿比古命、有鹿比女命
社格等 式内社(小)、正一位、
旧郷社
備考 海老名総鎮守



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