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玉川神社(東京)


鳥居


 玉川神社(たまがわじんじゃ)は
東京都世田谷区にある神社。

 東急大井町線「等々力」
駅から徒歩5分程の所、
満願寺の先、目黒通り
に面して鎮座する。

 一帯はかって、等々力村
といわれ、等々力村の
鎮守社であったという。

 創建は定かでないが
文亀年間に世田谷城主・
吉良頼康が熊野大社を
勧請したと伝わる。

 熊野信仰の隆盛は
武士の間でも広がり
熊野神社を創建した
ものとみられる。

 1889(明治22年)、
町村制の施行により
等々力村は周辺の村々を
合併して玉川村となる。
 
 1908年(明治41年)、
「玉川神社」に改称。
天祖神社、諏訪神社、
御嶽神社を合祀。

 境内に「豊田正冶翁
頌徳碑」の石碑がある。

 豊田翁は玉川村村長
として玉川村の耕地整理、
郷土開発事業に貢献。

拝殿


所在地 東京都世田谷区等々力3-27-7
主祭神 伊弉諾尊、伊弉冉尊、
事解命
資格等 旧村社
備考 等々力村の鎮守



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