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市神神社(山形)


拝殿


 市神神社 (いちがみじんじゃ)は
山形県山形市にある神社。
湯殿山神社里之宮の境内末社。

 主祭神は八重事代主命
(やえことしろぬしのみこと)。
恵比寿神として「羽州山形
七福神」の一つである。

 山形の名物、年中
行事に「初市」がある。
近隣から縁起物を買って
帰る習わしである。

 初市の中心をなすの
が「市神」。その御神体は
安山岩の自然石である。

 山形城下の町割の
際の「かなめ石」で
市神として信仰される。

 1873年(明治6年)、
通行の妨げになると
撤去し、県庁内に保存。

 その後、県庁移転に
伴い、湯殿山神社境内、
現在の文翔館に移転。

 文翔館はルネサンス
様式を基調とした建物。
国の重要文化財。

 1月10日(10日えびす)
の初市には、縁起物
「かぶ」を受けに、多くの
参拝者で賑わう。


恵比寿神(境内)


所在地 山形県山形市旅篭町3-4-6
主祭神 八重事代主命
社格等 境内末社
備考 羽州山形七福神



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