TOP
小浜神社(福井)


鳥居


 小浜神社(おばまじんじゃ)は
福井県小浜市にある神社。

 JR西日本・小浜線「小浜」駅
より徒歩16分程の所にある。

 日本海に面した小浜は
古来大陸からの往来があり
「海の奈良」ともいわれた。

 関ヶ原の戦い後、
初代小浜藩主・京極高次が
小浜城の築城を手がける。

 後を継いだ京極忠高は
出雲松江藩主として転封。

 後の酒井忠勝が築城を
引き継ぎ天守閣を造立。
1636年(寛永13年)に完成。

 小浜城は酒井家14代、
238年間にわたる居城となる。

 1871年(明治4年)、
二の丸櫓から出火し
旧城大部分を焼失。今は
城郭石垣のみを残す。

 1875年(明治8年)、
旧小浜藩士が中心となり
酒井忠勝の御霊を
小浜城の本丸に勧請。

 境内のタブノキの巨木は
9本の支幹が株立ちになり
「九本ダモ」と呼ばれ、国の
天然記念物も今は枯死。


拝殿


所在地 福井県小浜市城内1-7−55
主祭神 酒井忠勝公
社格等 旧県社
創建年 1875年(明治8年)
備考 小浜城趾



TOP