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浅間神社(神奈川)


鳥居


 浅間(せんげん)神社は
横浜市西区にある神社である。

 JR「横浜」駅西口より
徒歩13分程の所、13号線と
83号線の交差する「浅間下」
信号の南西約150m上にある。
 
 旧芝生村の鎮守で通称、
袖すり山の一角に鎮座する。

 社伝によれば、1080年
(承暦4年)、源頼朝が富士
浅間神社を勧請し分霊を
奉祀したと伝えられる。

 地名、芝生(しぼう)は
縁起が悪いため、当社に因み
浅間町と改名したとされる。

 祭神は大山祇命
(おおやまつみのみこと)
の娘、木花咲耶姫命
(このはなさくやひめのみこと)。

 江戸時代には東海道の
神奈川宿と程ヶ谷宿の間の宿で
袖ヶ浦面した帷子川の
河口港として栄える。

 幕末には横浜開港に際し
当社門前より横浜道が整備
されたといわれる。

 本殿は富士山を象った
浅間造である。境内西側の横穴
古墳は富士山に繋がるとされ
富士山信仰を今に伝える。

拝殿


所在地 神奈川県横浜市西区浅間町1-19-10
主祭神 木花咲耶姫命
社格等 村社
創建年 (伝)1080年(承暦4年)
備考 6月例祭(宮神輿巡行)



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