川勾神社(神奈川)
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神門 |
川勾神社(かわわじんじゃ)は
神奈川県中郡にある神社。
相模国二宮。駅名など
地名「二宮」は当社に由来。
第11代垂仁天皇の勅命
により、磯長(しなが)国造・
阿屋葉造が磯長国の鎮護
のため創建したと伝わる。
古来より「二宮大明神」、
「二宮明神社」とも称される。
社名「川勾」は西を流れる
押切川が大きく曲がる地点
「川輪」の意味といわれる。
磯長国の一宮的存在
であったが相武(さがむ)国
と合わせて相模国となる際
一宮を譲ったとされる。
相模国の伝統的な祭事・
国府祭(こうのまち)で知られる。
祭りの儀式「座問答」は
相武と磯長の合併による
寒川神社との一宮争い
故事に因むといわれる。
主祭神は大名貴命、
大物忌命、磯長国開拓の
夫婦神の級津彦命・級津姫命、
衣通姫命である。
珍しい茅葺きの神門と
境内の夫婦杉が印象的である。
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拝殿 |
所在地 |
神奈川県中郡二宮町山西2122 |
主祭神 |
大名貴命、大物忌命、
級津彦命、級津姫命、衣通姫命 |
社格等 |
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備考 |
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