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淺野神社(石川)


鳥居


 淺野神社(あさのじんじゃ)は
石川県金沢市にある神社。

 JR北陸本線「金沢」駅
より徒歩20分程の所、
浅野川右岸に鎮座する。

 997年(長徳3年)に
創建され、淺野山王社と
称されたという。

 浅野川を御手洗とし
惣門を構えた由緒ある
神社であったとされる。

 主祭神は大山咋神
(おおやまくひのかみ)、
大己貴神(おおなむち
のかみ)である。

 永正年間の一向一揆
により、社殿が焼失。
荒廃するも1529年(享禄
2年)再興される。

 春の例祭日には神輿
や獅子舞い、秋季祭には
流鏑馬で賑わったという。

 参道両側に「魔去る石」
がある。石を撫で厄を
撫で去るといわれ
厄除開運を願う。

 拝殿内に「ひらがな
盛衰記」題材の絵馬がある。
徳田秋声の小説「穴」で
紹介されている。


拝殿


所在地 石川県金沢市浅野本町1-6-1
主祭神 大山咋神、大己貴神
社格等 旧郷社
創建年 997年(長徳3年)
備考 魔去る石



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