尾山神社(石川)
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神門 |
尾山神社(おやまじんじゃ)は
石川県金沢市にある神社。
主祭神は加賀藩の
藩祖・前田利家である。
江戸後期から明治初期に
流行した藩祖を祀る神社
の一つである。
1599年(慶長4年)、
前田利家が死去。
前田利長は、その霊を
祀るため、越中国射水郡
(現・富山県)の八幡神を
勧請し合祀。
金沢城の東に卯辰
八幡宮を建立したという。
1873年(明治6年)、
卯辰山八幡宮より
神霊を遷座して
尾山神社と称する。
神門は棟梁・津田
吉之助の設計施工。
1875年(明治8年)完成。
3層にステンドグラスが
はめ込まれ、明治初期の
数少ない擬洋風建築の遺構で
国の重要文化財である。
境内摂社・金谷神社は
歴代藩主を祀る。例祭は
利家の命日の4月27日。
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拝殿 |
所在地 |
石川県金沢市尾山町11-1 |
主祭神 |
前田利家 |
社格等 |
別格官幣社、別表神社 |
創建年 |
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備考 |
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