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国府宮(愛知)


楼門


 国府宮(こうのみや)は
愛知県稲沢市にある神社。

 名鉄名古屋本線「国府宮」
駅から徒歩3分程の所にある。
正式名は尾張大国霊神社
(おわりおおくにたまじんじゃ)。

 一般には通称名「国府宮
神社」「国府宮」で呼ばれる。
地名、駅名の「国府宮」も
当社に由来する。

 毎年旧暦1月13日、
儺追(なおい)神事、
通称「国府宮はだか祭り」、
「はだか祭り」で知られる。

 祖先が移住開拓、
尾張国府創始の際に
創建されたといわれる。
尾張国の総社とされる。

 主祭神は尾張大国霊神。
尾張の開拓の神という。

 社殿は本殿、渡殿、
祭文殿、廻廊、拝殿、
楼門が並び「尾張式」
といわれる。

 儺追神事は「難を追う」、
つまり厄除けの神事である。

 祭りでは籤により選出
された「神男(しんおとこ)」に
触れると厄が落とされる
という伝承がある。


拝殿


所在地 愛知県稲沢市国府宮1-1-1
主祭神 尾張大国霊神
社格等 式内社(小社)、尾張国総社、
国幣小社、別表神社
正式名 尾張大国霊神社
備考 国府宮はだか祭り



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