笠のぎ稲荷神社(神奈川)
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鳥居 |
笠のぎ稲荷神社
(かさのぎいなりじんじゃ)は
横浜市神奈川区にある神社。
京浜急行「神奈川新町」駅
より徒歩2分程の所にある。
社伝によれば、平安時代
の天慶年間(938-47年)に
現在の浦島が丘の稲荷山の
中腹に創建されたと伝わる。
淳和天皇勅願所・浦島院
勧福寿寺の僧侶が京都の
伏見稲荷大社の分霊を
勧請したといわれる。
社前の通行者の笠が
自然に脱げ落ち「笠脱稲荷
大明神」と称されたという。
1689年(元禄2年)、
山麓に移される。
後に、別当寺能満寺の
阿砂利が「笠のぎ稲荷神社」
と改称されたといわれる。
元寇の際、北条時宗が
御神宝を奉納。1869年
(明治2年)、現在地に遷座。
板碑(いたび)は変形
五輪塔を刻すものとして
極めて特異で珍しいという。
古来より笠からカサ (性病・
婦人病)の治癒の信仰がある。
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拝殿 |
所在地 |
神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2ー9ー1 |
主祭神 |
宇迦之魂命、明治天皇、日本武尊 |
社格等 |
旧村社 |
備考 |
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