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金王八幡宮(東京)


社標


 金王八幡宮
(こんのうはちまんぐう)は
東京都渋谷区にある神社。

 JR・各私鉄「渋谷」駅
より徒歩8分程の所にある。

 社伝によれば、1092年
(寛治6年)、渋谷氏の祖・
河崎基家により創建
されたといわれる。

 基家の子である重家は
堀河天皇より渋谷の姓を
賜り、これが「渋谷」の地名
の発祥とされる。

 当八幡宮を中心に館を
構え居城。境内に渋谷城砦
の石が保存されている。

 重家は子がなく、当社に
祈願し金王丸常光を授かり
金王丸の活躍により「金王
八幡宮」としたといわれる。

 境内の一重と八重が
混じる金王桜は頼朝が
金王丸を偲び植え、江戸
三名桜の一つに数えられる。

 江戸時代には、徳川
将軍家の崇拝を受け、3代
将軍家光の乳母・春日局
により神門、社殿造営。

 金王丸祭には御影堂の
金王丸像が特別公開される。


拝殿


所在地 東京都渋谷区渋谷3-5-12
主祭神 応神天皇
社格等 旧郷社
創建年 1092年(寛治6年)
備考 金王丸ゆかりの神社



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