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鹿島神宮(茨城)


楼門


 鹿島神宮(かしまじんぐう)は
茨城県鹿嶋市にある神社。

 鹿嶋市は佐賀県鹿島市と
区別して「嶋」とする。
境内は国指定の史跡。

 旧社格は官幣大社、常陸国
一宮、現在は別表神社。
鹿島神社の総本社である。 

 明治以前、神宮の称号は
伊勢、鹿島、香取のみ。
香取、息栖と共に東国三社。

 創建は神代、宮柱はBC660年
(神武天皇元年)と伝わる。

 祭神は日本書紀の国譲り
神話に登場する武甕槌大神
(たけみかづちのかみ)である。

 藤原氏は春日大社に
鹿島神を勧請したとされる。
歴代の武家政権から
武神として崇敬される。

 大鳥居は2本の円柱の上に
丸太状の笠木を載せ角形の
貫を柱の外に突き出す。この
形状を「鹿島鳥居」という。

 楼門は高さ約13m、日本三大
楼門の一つ。本殿・拝殿など
の社殿と共に国の重要文化財。
 
 境内東方に霊石という要石
(かなめいし)がある。

拝殿


所在地 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
主祭神 武甕槌大神
社格等 式内社(名神大)、旧官幣大社、
勅祭社、別表神社
創建年 (伝)BC660年(神武天皇元年)
備考 常陸国一宮



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