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射水神社(富山)


鳥居


 射水神社(いみずじんじゃ)は
富山県高岡市にある神社。

 JR西日本・氷見線「高岡」
駅より徒歩15分程の所、
高岡古城公園内に鎮座する。

 越中国唯一の「名神大社」
といわれ、越中総鎮守一宮
という由緒ある神社である。

 主祭神は瓊瓊杵尊(ににぎ
のみこと)である。伊勢神宮の
天照大神の孫神にあたり
「二上神」とも称される。

 稲作文化を日本全土に
広め五穀豊穰や商売繁栄の
守り神として崇敬される。

 創建は定かでないが
奈良時代に約7キロ北の
二上山麓の現二上射水神社
の地に祀られたともいう。

 戦国時代に社殿焼失。
江戸時代に入り、加賀藩の
祈祷所となり復興。

 1875年(明治8年)、高岡城
本丸跡の現在地に遷座。

 1900年(明治33年)、
高岡大火により社殿焼失。
1902年(明治35年)再建。

 現在の神明造の社殿は
この時に建立されたという。


拝殿


所在地 富山県高岡市古城1-1
主祭神 瓊瓊杵尊
社格等 式内社(名神大社)
旧国幣中社、別表神社
備考 越中総鎮守一宮



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