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金山神社(神奈川)


社殿


 金山神社(かなやまじんじゃ)は
神奈川県川崎市にある神社。
若宮八幡宮の本殿の左に
鎮座する境内社である。

 俗称「かなまら様(金魔羅様)」
といわれ、「かなまら祭」は
全国的にも有名である。

 主祭神は鉱山や鍛冶の
神である金山比古神と
金山比売神の2柱である。

 両神はイザナミノミコトが
火の神を生んだ際、下腹部に
火傷をしたのを治療看護
した神とされる。

 金山(かなやま)」は
「金魔羅(かなまら)」(魔羅は
男根)の連想も性神
としても信仰される。

 毎年4月第1日曜日に
「かなまら祭り」が開催される。

 祭礼には男根が上向きに
納められた、かなまら舟神輿、
エリザベス神輿、かなまら
大神輿の3基の神輿が巡行。

 江戸時代に、川崎宿の
飯盛女達が性病除けや
商売繁盛の願掛をした
「地べた祭」が起源という。

 最近ではエイズ除けの祭り
として外国人の参加もある。


絵馬殿


所在地 神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16
主祭神 金山比古神、金山比売神
俗称 かなまら様(金魔羅様)
備考 かなまら祭



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