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鳥越神社(東京)


拝殿


 鳥越神社(とりこえじんじゃ)は
東京都台東区にある神社である。

 JR・都営浅草線「浅草橋」
駅から徒歩8分程の所にある。

 日本武尊が東国征討の際、
白鳥村というこの地に滞在。

 651年(白雉2年)、
その威徳を偲び村民が
白鳥明神として奉祀した
のに始まるとされる。

 源頼義・源義家(八幡
太郎)の父子が前九年
の役で奥州征伐の途中、
大川(隅田川)に遭遇。

 鳥が越えるのを見て
浅瀬を知り無事に川越え。
鳥越大明神と命名。

 以来、社名に鳥越
の名が使われ、一帯を
「鳥越の里」と呼ばれる
ようになったという。

 武蔵の国司の藤原氏が
祖神・天児屋根命を祀り
東照宮公(徳川家康)を合祀。

 6月例祭、千貫神輿と
いわれる大神輿の渡御
する「鳥越祭」で賑わう。

 正月の片付け物を燃やす
「とんど焼き」も有名である。


神輿庫


所在地 東京都台東区鳥越2-4-1
主祭神 日本武尊、天児屋根命、
東照宮公
社格等 旧郷社
備考 鳥越祭



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