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師岡熊野神社(横浜)


鳥居


 師岡熊野(もろおかくまの)神社は
横浜市港北区師岡町にある。

 境内の樹林は「師岡熊野
神社の社叢林」として
県指定天然記念物である。

 門前に「い」の池、裏山に
神事に使う「の」の池がある。

 旧社格は郷社、横浜
北部の総鎮守とされる。

 和歌山県熊野三山の
祭神と一体で伊邪那美尊(いざなみのみこと)
事解之男命(ことさかのおのみこと)速玉之男命(はやたまのおのみこと)
祭神とする。

 724年(神亀元年)、
全寿仙人による創建という。

 885年(仁和元年)、「関東
随一大霊験所熊埜宮」の
勅額を賜わり天皇の勅願所
になったといわれる。

 明治の神仏分離により
熊野神社と法華寺に分離。
 
 粥の筒への入り具合により
年の吉凶を占う「筒粥神事」は
949年(天暦3年)から古神事。
市の無形民俗文化財。

 社紋の八咫烏は日本サッカー
協会のシンボルマークのため
サッカー神社でも親しまれる。

拝殿
八咫烏(社紋)
さざれ石


所在地 神奈川県横浜市港北区師岡町1137
主祭神 伊邪那美尊、事解之男命、
速玉之男命
社格等 郷社
創建年 724年(神亀元年)
備考 横浜北部の総鎮守



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