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武田神社(山梨)


鳥居


 武田神社(たけだじんじゃ)は
山梨県甲府市にある神社。

 甲斐国守護の武田氏館・
躑躅ヶ崎館(つつじがさき
やかた)跡にある。(国の
史跡に指定されている)

 甲斐武田氏3代、信虎・
信玄・勝頼が60年余りに
わたり国政を執った領国
経営における中心地である。

 1915年(大正4年)、
大正天皇の即位記念に
武田信玄に従三位が
追贈される。

 これを契機に県民に
神社建設運動が起こり
1919年(大正8年)社殿が
完成、創建に至ったという。

 信玄の命日にあたる
4月12日に初の例祭が催行。

 神輿の後に地元住民に
よる武田二十四将を模した
騎馬行列が行われる。

 境内には堀、土塁、石垣、
古井戸等が残り「姫の井戸」は
武田信玄の娘が産湯として
使用したといわれる。

 「宝物殿」には武田家
ゆかりの鎧や太刀・扇など
品々が展示されている。


拝殿


所在地 山梨県甲府市古府中町2611
主祭神 武田信玄公
社格等 旧県社・別表神社
創建年 1919年(大正8年)
備考 躑躅ヶ崎館の跡地



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