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第六天神社(神奈川)


鳥居


 第六天神社
(だいろくてんじんじゃ)は
神奈川県茅ヶ崎市にある神社。

 JR東海道線「茅ヶ崎」駅
より徒歩約13分程の所にある。
神仏習合の時代には
「第六天社」とも呼ばれる。

 第六天は第六天魔王の
略で仏教においては仏道
修行を妨げる魔とされる。

 欲界の六欲天のうち
最高位で、他化自在天
(たけじざいてん)ともいう。

 第六天魔王は身体壮健・
不老長寿、道中安全の
守護神として崇拝された。

 明治の神仏分離により
祭神は第六天魔王から
国生み神話の天神七代の神々
の内、第六代の2柱に変更。

 即ち、淤母陀琉命(おもだる
のみこと)、妹阿夜訶志古泥命
(いもあやかしこねのみこと)。

 第六天神社は西日本では
皆無に近く、東京都と千葉県境
にみられ神奈川県では宗教
法人格をもつのは2社だけという。

 1992年(平成4年)、現在の
本殿幣殿造営。従来の神殿は
境内社「八坂神社」の社殿となる。


拝殿


所在地 神奈川県茅ヶ崎市十間坂3-17-18
主祭神 淤母陀琉命、妹阿夜訶志古泥命
社格等 旧村社
備考 神仏習合から分離へ



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