茶の木神社(東京)
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鳥居 |
茶の木(ちゃのき)神社は
東京都中央区にある神社。
東京メトロ半蔵門線
「水天宮前」駅から徒歩
1分程の所、日本橋人形町
のビル街の一角にある。
創建の時期など定か
でないが、下総佐倉の城主・
大老掘田家の中屋敷に守護神
として祀られていたという。
土地は約3000坪あり
囲まれた土堤の芝の上に
茶の木が丸く刈り込まれ
これが社名の由来とされる。
堀田家は年1回初午祭の日
だけ開門、一般の参拝を自由
にし「お茶ノ木様」の愛称で
親しまれたといわれる。
屋敷内だけでなく周囲の
町方にも火災が起こらず
「火伏の神」と崇められる。
主祭神は倉稲魂大神
(うかのみたまのおおかみ)。
伏見系の稲荷神である。
1984年(昭和60年)、
布袋尊を遷座。日本橋
七福神の一つとして加入。
1933年(昭和8年)
以降は蛎殼町や人形町など
の町内会が管理している。
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拝殿 |
所在地 |
東京都中央区日本橋人形町1-12-10 |
主祭神 |
倉稲魂大神 |
備考 |
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