TOP
松島神社(東京)


鳥居


 松島神社(まつしまじんじゃ)は
東京都中央区にある神社。

 東京メトロ半蔵門線「水天宮前」
駅から徒歩2分程の所、日本橋
人形町のビル1Fにある。

 創建は定かでないが
口伝によると鎌倉時代の
元享(1321年)以前ともいう。

 下総の柴田家の祖先が
この小島に移り住み邸内に
諸神を勧請したともいわれる。

 常夜燈を掲げて東京内湾
海路の目標となり航海の
安全が保たれたと伝わる。

 天正13年(1585)、
一般に公開、松樹の繁茂
のなか鎮座し「松島稲荷
大明神」と称される。

 これに因み当地域を
松島町と名付けたという。

 歓楽街として発展。
人形細工職人、歌舞伎役者、
芸妓等芸能関係者はじめ
一般庶民で賑わう。

 11月の酉の市は風物詩。
別称、大鳥神社とも呼ばれる。

 願い事を書いて枕の下に
入れて眠ると夢が叶える
「良夢札」で知られる。


手水舎


所在地 東京都中央区日本橋人形町2-15-2
主祭神 大国主神他
社格等 旧村社
別称 大鳥神社
備考 日本橋七福神(大国主神)



TOP