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小網神社(東京)


鳥居(正面)


 小網神社(こあみじんじゃ)は
東京都中央区にある神社。

 東京メトロ日比谷線「人形町」
駅から徒歩5分程の所、日本橋
小網町の一角にある。

 恵心僧都の開基の
万福庵周辺で悪疫が流行。

 1466年(文正元年)、
恵心僧都が稲荷大神を
勧請・祈願し悪疫を鎮圧。

 時の領主・太田道灌が
土地を寄進し小網稲荷神社
と命名したとされる。

 以来、一帯は「小網町」
と呼ばれ、氏神として
崇拝されたという。

 現在の社殿は明治神宮
を手がけた内藤駒三郎
宮大工一門による造営。

 向拝に「昇り龍」と
「降り龍」の彫刻がある。

 東京大空襲の戦災も
奇跡的に免れ、御守を受けて
出征した兵士が全員無事帰還。

 「強運の厄除の神さま」
として崇められている。

 境内の銭洗いの井は
「東京銭洗い弁天」ともいう。


遠景


所在地 東京都中央区日本橋小網町16-23
主祭神 倉稲魂命、市杵島姫命、他
社格等 旧村社
創建年 1466年(文正元年)
備考 日本橋七福神(福禄寿、弁財天)



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