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森浅間神社(神奈川)


拝殿


 森浅間神社
(もりせんげんじんじゃ)は
横浜市磯子区にある神社。

 京急本線「屏風浦」駅
から徒歩20分程の所にある。

 かって一帯の森村は
海を一望できる房総半島
方面への海路の要所で
あったという。

 鎌倉幕府が陣屋設営に
当たり、富士山の神霊を
分霊・勧請したが始まり
といわれる。

 1335年(建武2年)、幕府
将軍・守邦親王が薬師像を
本地仏として安置。

 古くは親王権現とも
称していたとされる。

 当社が鎮座する丘は
「我沙羅山」と呼ばれ
航海安全を願う参詣者が
多かったといわれる。

 江戸時代になると
庶民に富士講が広がり
登山路が設けられ「武州
小富士」という名も残る。

 8月の例祭には夏祭り
として男山車・女山車の神輿
が繰り出される。境内の
樹林は県の天然記念物。


神興殿


所在地 神奈川県横浜市磯子区森2-16-7
主祭神 木花咲耶姫命
社格等 旧村社
備考 鎌倉幕府の陣所跡



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