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市比賣神社(京都)


入口正面


 市比賣(いちひめ)神社は
京都市下京区にある神社。

 5階建てマンションの1階
部分を神社とするユニークな
建築となっている。

 祭神は多紀理比賣命ほか
4柱、すべて女神であることから
女性の守り神とされる。

 女人厄除神社で知られ、通称
「いちひめさん」と呼ばれる。

 京都遷都の翌年、795年
(延暦14年)、桓武天皇の勅命
により官営市場の東市・西市の
守護神として藤原冬嗣が創建。

 当初は現在の西本願寺の
地にあり、1591年(天正9年)
秀吉により現在地に移転。

 境内にある「天之真名井
(あめのまない)」は洛陽
七名水の一つ。歴代天皇の
産湯に用いられたといわれる。

 生後50日目に「五十日百日餅
(いかももかももち)」を授ける
儀式を行ったという。これが
「お食い初め」の発祥とされる。

 「女人お守」、人形型の
「姫みくじ」、変わったもので
使い終わったカードを供養
するカード塚などがある。

本殿


所在地 京都府京都市下京区六条通
河原町西入本塩竈町593
主祭神 多紀理比賣命、市寸嶋比賣命、
多岐都比賣命、神大市比賣命、

下光比賣命
創建年 795年(延暦14年)
創建 藤原冬嗣
通称 いちひめさん
備考 女人厄除け



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