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根津神社(東京)


楼門


 根津神社(ねづじんじゃ)は
東京都文京区にある神社。

 古くは「根津権現」とも
称され、東京十社の一つ。

 1900年程前に日本武尊が
千駄木に創祀したと伝わる
古社である。

 文明年間(1469年-86年)、
太田道灌が社殿を造営。

 1705年(宝永2年)、
江戸幕府第5代将軍・徳川
綱吉の養嗣子に家宣(第6代
将軍)が入り世継が決定。

 元の屋敷地が献納され
千駄木の旧社地より遷座。

 1706年(宝永3年)、
「天下普請」といわれる
大工事で社殿を造営。

 本殿、幣殿、拝殿を
一体する権現造の傑作とされ
社殿7棟が国の重要文化財。

 第6代将軍家宣は幕制で
当社の祭礼を定め「天下祭」
と呼ばれた。今の大神輿
三基は家宣による奉納。

 同じ格式による山王祭、
神田祭と共に「江戸の三大祭」
と呼ばれる。「つつじの名所」
でも知られる。


拝殿


所在地 東京都文京区根津1-28-9
主祭神 須佐之男命、大山咋命、誉田別命
社格等 旧府社、元准勅祭社
備考 東京十社



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