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亀戸天神社(東京)


拝殿


 亀戸(かめいど)天神社は
東京都江東区にある神社である。

 通称「亀戸天神」、「亀戸天
満宮」。かっては西の太宰府
天満宮に対し東の宰府として
「東宰府天満宮」と呼ばれる。

 1661年(寛文元年)、
菅原大鳥居信祐が元々あった
天神の小祠に神像を刻み
祀ったのが始まりと伝わる。

 菅原大鳥居信祐は
太宰府天満宮の神官で
道真公の末裔といわれる。

 4代将軍・家綱は天神に
帰依し、幕府の明暦大火
による復興開発事業として
現在地を寄進。

 1662年(寛文2年)
太宰府に倣い、社殿、
回廊、心字池、太鼓橋
などを造営。

 1873年(明治6年)に
府社となり亀戸神社、
1936年(昭和11年)、
現在の亀戸天神社と改称。

 4月下旬から藤の花が
咲きはじめ「藤の名所」
で知られる。

 江戸の名所として、5代綱吉、
8代吉宗将軍が訪れたという。


心字池


所在地 東京都江東区亀戸3-6-1
主祭神 天満大神、天菩日命
社格等 旧府社
創建年 1661年(寛文元年)
通称 亀戸天神、亀戸天満宮
備考 藤の名所



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