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八坂大神(神奈川)


社殿


 八坂大神(やさかだいじん)は
鎌倉市扇ガ谷にある神社。

 JR横須賀線「鎌倉」
駅から徒歩8分程の所にある。

 1192年(建久3年)、
相馬次郎師常が自宅の
守護神として勧請した
ことに始まると伝わる。

 師常(もろつね)は
千葉家中興の祖・千葉
常胤(つねたね)の子である。

 父と共に源頼朝の挙兵に
参加。奥州合戦で武勲をあげ
頼朝から「八幡大菩薩」
の旗を賜ったとされる。

 相馬の名から通称「相馬
天王」ともいわれ、扇ケ谷
の鎮守として崇拝される。

 その後、浄光明寺裏山
の網引地蔵付近の岩窟へ
寿福寺本堂脇等の変遷を経て
現在地に移転したという。

 1801年(享和元年)及び
1865(慶応元年)に改築。

 明治の神仏分離に伴い
「八坂大神」と改称される。

 独特の六角神輿は
京都八坂神社の形を伝承
したものといわれる。


神輿庫


所在地 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-13-45
主祭神 素戔雄尊、桓武天皇、
葛原親王、高望王
社格等 旧村社
創建年 1192年(建久3年)
通称 相馬天王
備考 扇ガ谷の鎮守



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