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菅大臣神社(京都)


鳥居


 菅大臣(かんだいじん)神社は
京都市下京区にある神社。

 通称、菅大臣天満宮とも
呼ばれる菅原道真を祭神と
する神社である。

 古くは天神御所、
白梅殿とも呼ばれた道真
の邸宅跡である。

 また、菅家廊下(かんけろうか)
といわれる学問所があり
道真生誕の地とも伝わる。

 大宰府へ左遷に当り
「東風吹かばにほひおこせよ
梅の花 主なしとて春な
わすれそ」と詠んだという。

 その梅の片枝が太宰府に
飛んで行ったいったという
「飛梅の地」の伝承がある。

 創建は定かでないが
道真没後暫くといわれる。

 天明の大火や兵火など
で焼失。現在の本殿は
明治の初めに下鴨神社の
旧殿を移築、後幣殿を建立。

 境内には火御子社、老松社、
白太夫社、春崎稲荷社など
多くの摂末社がある。

 道真の産湯に使ったという
天満宮誕生水の石碑が建つ。

拝殿


所在地 京都府京都市下京区仏光寺通
新町西入ル菅大臣町187-1
主祭神 菅原道真
社格等 旧府社
通称 菅大臣天満宮
備考 菅原道真邸宅跡



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