鎮守府八幡宮(岩手)
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鳥居 |
鎮守府八幡宮
(ちんじゅふはちまんぐう)は
岩手県奥州市にある神社。
主祭神は八幡大神
(応神天皇、神功皇后、
市杵島姫命)である。
801年(延暦20年)、
坂上田村麻呂が胆沢城を
築き鎮守府を設営。
その際、城の北東の地に
宇佐八幡神(大分)の勧請。
鎮守府八幡宮と号し
東北開拓の守護神とした
といわれる。
810年(弘仁元年)、
嵯峨天皇より宸筆の
八幡宮寳印を賜り当社の
神宝となっている。
941年(天慶3年)、
藤原秀郷は平将門征討の際、
神領ならび神剣を奉納し
戦勝を祈願したという。
江戸時代には仙台藩
伊達氏の厚い保護を受け
仙台藩筆頭の八幡神として
崇敬されたといわれる。
奥州街道沿いにあり
街道を往来する幕府巡見使、
仙台藩主、盛岡藩主などが
多数参詣しているという。
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拝殿 |
所在地 |
岩手県奥州市水沢区佐倉河宮の内12 |
主祭神 |
八幡大神(応神天皇、神功皇后、
市杵島姫命) |
社格等 |
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創建年 |
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備考 |
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