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日高神社(岩手)


鳥居


 日高神社(ひたかじんじゃ)は
岩手県奥州市にある神社。

 JR東北本線「水沢」駅
から徒歩15分程の所にある。

 主祭神は天之御中主神
ほか7柱。妙見菩薩と習合し
「日高妙見」とも呼ばれる。

 810年(弘仁元年)
嵯峨天皇の勅命により勧請・
創建されたと伝わる。

 802年(延暦21年)、
坂上田村麻呂がこの地の
首魁アテルイを倒し
胆沢城造営後8年である。

 前九年の役(1051-62年)で
征夷大将軍の源頼義が
戦勝祈願したといわれる。

 また、源義家が安倍貞任を
討った太刀を洗ったという
「太刀洗川の碑」がある。

 その後、奥州藤原氏、
伊達氏などからも崇敬される。

 慶長年間(1596年-
1615年)伊達政宗が再興。
社領の寄進と社殿を造営。

 日高囃という囃子を
奏でながら囃子屋台が城下を
練り歩く日高火防祭り
(ひぶせまつり)で知られる。


拝殿


所在地 岩手県奥州市水沢区字日高小路13
主祭神 天之御中主神ほか7柱
社格等 旧郷社
創建年 (伝)810年(弘仁元年)
別称 日高妙見
備考 日高火防祭り



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