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高山稲荷神社(東京)


拝殿


 高山稲荷神社
(たかやまいなりじんじゃ)は
東京都港区にある神社である。

 JR東日本「品川」駅
より徒歩3分程の所、高輪
のビルの一角にある。

 創建については定かで
ないが、500年程前に
京都の伏見稲荷の分霊を
勧請したと伝えられる。

 有馬邸(現・毛利公邸)
の東北丘上、二百数十段の
石段の山峰に鎮座し高山稲荷と
称していたといわれる。

 当時、一帯は海辺の
見晴らしが良い高台で
房総方面から往来する舟の
目標となったともいう。

 明治天皇が京都より
江戸への遷都の際には
当所で御休息・御野立を
されたと伝わる。

 明治初年、毛利家
より替地の寄進があり
現在地に遷座したとされる。

 現在の社殿は1931年
(昭和6年)の改築という。

 石燈籠はもとは切支丹
燈籠といわれ、「おしゃもじ
さま」と呼ばれる。


石燈籠


所在地 東京都港区高輪4-10-23
主祭神 宇迦之御魂神
備考 石燈籠(おしゃもじさま)



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