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愛宕神社(東京)


出世の石段


 愛宕神社(あたごじんじゃ)は
東京都港区にある神社である。

 東京メトロ日比谷線「神谷町」
駅より徒歩5分程の所にある。
総本社は京都の愛宕神社である。

 東京23区内で自然の地形
の山では一番高いという
愛宕山(26m)の山頂にある。

 1603年(慶長8年)、
徳川家康が江戸開府にあたり
江戸の防火・防災の守り神
として創建したといわれる。

 主祭神は火の神・火産霊命
(ほむすびのみこと)である。

 男坂・女坂・新坂などの
坂道があり、男坂は急勾配の
石段で次のような伝承があり
「出世の石段」とも呼ばれる。

 徳川家光の御前で
四国丸亀藩の曲垣平九郎が
馬で上下し日本一の馬術の
名人として名を馳せたという。

 2年に1度、9月の「出世
の石段祭」では神輿が
男坂を行き来する。

 6月の千日詣りでは
社殿前の「茅の輪くぐり」
の参詣で千日分の御利益
があるとされる。

拝殿


所在地 東京都港区愛宕1-5-3
主祭神 火産霊命
社格等 旧村社
創建年 1603年(慶長8年)
備考 愛宕山の山頂



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