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安積国造神社(福島)


鳥居


 安積国造神社
(あさかくにつこじんじゃ)は
福島県郡山市にある神社。

 135年(成務天皇5年)、
比止禰命(ひとねのみこと)が
初代安積国造に任ぜられ
創建したと伝わる。

 祖神・天湯津彦命と
五穀の神・和久産巣日命を
祀ったといわれる。

 比止禰命は未開の地を
開拓し死後は安積開拓の
祖として祀られる。

 坂上田村麻呂が国造
神社に詣で八幡大神を合祀。
八幡宮とも呼ばれる。

 江戸時代に稲荷大神も
合祀され現在5柱を祀る。
安積発祥の宮・郡山市
総鎮守として崇敬される。

 現在の社殿は1810年
(文化7年)に造営された
といわれる。

 儒学者の安積艮斎の銅像
がある。第55代宮司安藤親重
の3男で吉田松陰、高杉晋作
らに影響を与えたという。

 9月の秋季例大祭では
35の神輿、17の山車が
繰り出され大いに賑わう。

拝殿


所在地 福島県郡山市清水台1-6-23
主祭神 天湯津彦命、和久産巣日神、
比止禰命、誉田別命、倉稲魂命
社格等 旧県社
創建年 (伝)135年(成務天皇5年)
備考 郡山総鎮守



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