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千葉神社(千葉)


社殿


 千葉神社(ちばじんじゃ)は
千葉市中央区にある神社である。

 当地には妙見尊の分霊が
祀られ、千葉家の守護神
として代々信仰されてきた。

 千葉氏の祖・平忠常の子
の覚算大僧正が伽藍を整備。

 1000年(長保2年)、
「北斗山金剛授寺」の
寺号を賜り中興開山。

 千葉妙見宮として
源頼朝の保護、徳川家康
からも朱印地200石と
10万石を受領。

 明治の神仏分離により
本尊も祭神に改められる。

 妙見尊と天之御中主
大神は長らく神仏習合の
経緯があり、引き続き
「妙見信仰」の中心となる。

 社殿は上下に2つの
拝殿がある重層様式である。

 8月の例祭・妙見大祭、
神輿を先導する太鼓は
出陣の触太鼓を起源とする。

 特殊な二段打で、太鼓の
音が「だらん、だらん」と
聞え、通称「だらだら祭り」
とも呼ばれる。

尊星殿


所在地 千葉県千葉市中央区院内1-16-1
主祭神 天之御中主大神、
経津主命、日本武尊
社格等 旧県社
創建年 1000年(長保2年)
別称 妙見本宮
備考 妙見信仰



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