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三峯神社(埼玉)


三ツ鳥居


 三峯神社(みつみねじんじゃ)は
埼玉県秩父市にある神社。

 秩父の山奥にあり
修験道の祖・役小角が
修業した霊場で知られる。

 秩父神社、宝登山神社
と共に秩父三社の一社。 

 社伝によれば、景行
天皇の時代、日本武尊が
東征の際に創建したという。

 伊弉諾尊(いざなぎ
のみこと)、伊弉册尊(いざなみ
のみこと)の国造りを偲び
造営し祀ったと伝わる。

 その後、天皇より
「三峯宮」の称号を賜る。

 聖武天皇の時、病気の
平癒を祈願、「大明神」の
神号を奉られる。

 境内入り口の三ツ鳥居は
鳥居を三つ組み合わせた
もので大神神社など7社
しかないといわれる。

 本殿は一間社春日造り
1661年(寛文元年)造営。

 猪などから農作物を
守る狼(山犬)信仰のもと
狼を守護神とし、随所に
狼の像が鎮座する。

拝殿


所在地 埼玉県秩父市三峰298-1
主祭神 伊弉諾尊、伊弉册尊
社格等 旧県社、別表神社
備考 秩父三社



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