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秩父神社(埼玉)


神門


 秩父神社(ちちぶじんじゃ)は
埼玉県秩父市にある神社。

 三峯神社、宝登山神社
と共に秩父三社の一社。

 2月例祭「秩父夜祭」は
国の重要無形民俗文化財。
京都の祇園祭、飛騨高山祭と
共に日本三大曳山祭とされる。

 武蔵総社六所宮の大國魂
神社(東京・府中市)にも
祀られ、例大祭(くらやみ祭)
に参加、神輿も巡行。

 知知夫彦命(ちちぶひこの
みこと)が祖神の八意思兼命
(やごころおもいかねのみこと)
を祀ったことに始まるという。

 中世以降、妙見信仰と
習合し「秩父大宮妙見宮」
として隆盛、明治の神仏
分離により秩父神社に復帰。

 今の社殿は1592年
(天正20年)、徳川家康
の寄進により建立される。

 社殿には左甚五郎作
という「子宝・子育ての虎」
や「つなぎの龍」などの
彫刻が見られる。

 「お元気三猿」は日光
東照宮と異なり「よく見・よく
聞いて・よく話そう」という。

拝殿


所在地 埼玉県秩父市番場町1-1
主祭神 八意思兼命、知知夫彦命、
天之御中主神、秩父宮雍仁親王
社格等 式内社(小)、武蔵国四宮
旧国幣小社、別表神社
備考 秩父夜祭



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