五條天神宮(京都)
五條天神宮
(ごじょうてんじんぐう)は
京都市下京区にある神社。
平安京五条の地であり
「義経記」では、源義経と
武蔵坊弁慶の出会いの
場とされる。
社伝によれば、794年
(延暦13年)、桓武天皇の
平安遷都にあたり、大和国
宇陀郡から天神を勧請。
当初は天使の宮と
称したが、後鳥羽天皇の
時代に五條天神宮と
改称されたといわれる。
主祭神は少彦名命
(すくなびこなのみこと)。
配祀は大巳貴命、天照皇大神。
少彦名命は大己貴命が
出雲の海岸に立っている時、
波のかなたからガガイモ
の船に乗り現れた小さな神。
薬祖神、酒造・農業の
神ともされ、一寸法師の
モデルともいわれる。
節分に授与される宝船
の古図は船に稲穂が乗った
デザインで日本最古のものという。
例祭の5月10日には
厄除け祈願の参詣者で賑わう。
所在地 |
京都府京都市下京区松原通
西洞院西入天神前町351-201 |
主祭神 |
少彦名命 |
創建年 |
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通称 |
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備考 |
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