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鹽竈神社(宮城)


随身門


 鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は
宮城県塩竈市にある神社。

 元は鹽竈神社のみが鎮座
していたが、明治時代に
志波彦神社が境内に遷座。

 同一境内に両社が鎮座。
正式名も「志波彦神社 鹽竈神社」

 ここでは便宜上2社を分け
鹽竈神社を取り上げる。

 鹽竈神社は全国にある
塩竈・塩竃・塩釜などの
神社の総本社的存在である。

 古くから、東北鎮護・
陸奥国一宮として崇拝、
地元からは「しおがまさま」
で親しまれている。

 主祭神は鹽土老翁神。
海や塩の神、当地で塩の
作り方を教えたという。

 神武天皇や山幸彦を
導いたことから航海安全、
交通安全の神、また
安産祈願の神とされる。

 別宮に鹽土老翁神。
左宮に武甕槌命、右宮に
経津主命を祀る。

 本殿、拝殿、四足門(唐門)、
廻廊・随神門など14棟と
石鳥居1基が国の重要文化財。

左右宮拝殿


所在地 宮城県塩竈市一森山1-1
主祭神 塩土老翁神、武甕槌神、
経津主神
社格等 式外社、旧国幣中社、
別表神社
正式名 志波彦神社 鹽竈神社
備考 陸奥国一宮



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