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浅草神社(東京)


鳥居


 浅草(あさくさ)神社は東京都
台東区浅草、浅草寺
本堂右隣にある。

 通称「三社権現」、
三社様(さんじゃさま)」。5月例大祭
「三社祭」で知られる。

 浅草寺の起源ゆかりの
土師真中知(はじのまつち)命と檜前浜成(ひのくまのはまなり)
武成(たけなり)命兄弟を祀る。

 兄弟は隅田川で網に
かかった聖観音像を
つり上げた漁師。

 土師氏は自宅を寺に
変え、出家して観音像を
守った土地の郷司。

 平安末期から鎌倉時代
にかけて、三氏の子孫が
郷土神として祀ったされる。
 
 明治の神仏分離により
浅草寺とは別法人になり
1868年(明治元年)、
三社明神社に改称。

 1873年(明治6年)、
浅草郷の総鎮守として
現在の浅草神社に改称。

 社殿は本殿、弊殿、
拝殿からなる権現造り。
1649年(慶安2年)、
徳川家光により寄進。

 坂東三十三箇所の13番札所。
浅草七福神(恵比寿)。


拝殿


所在地 東京都台東区浅草2-3-1
主祭神 土師真中知命、檜前浜成命、檜前武成命
社格等 旧郷社
通称 三社権現、三社様
備考 坂東三十三箇所の13番、浅草七福神(恵比寿)



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